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拡散レンズ専用機導入　2013年3月

これで３台続けて日精機の導入となりました。
他社メーカーよりも約100万円高いのは分かっていましたが、
成形機リードタイム２週間は魅力です。

諏訪圏工業メッセ2012出展

出展者共通の「ひとわざ（一技）」PRシートを中心に展示物と動画を絞り込みました。

出展は初めてでしたが、出展により少なくとも新規２社との取引が成立しましたので、
出展効果大です。

2013年も出展予定です。

テーマ：『魅力のあるＳＵＷＡブランドの創造！』

2材成形機導入　2012年6月

2012年に客先より2材成形品の新型6面を受注してしまい、止む無く2材成形機を導入しました。

受注品はインクカートリッジのインク漏れ防止キャップ３点で、金型構成は１次成形側にPP樹脂、
２次成形側にエラストマーとしました。
PP成形品の中にエラストマーを２次成形するために、当初ガスベントに問題がありました。
この解決にベント量の要素実験と金型構造の変更が必要となり、
量産できるまでに約２ヶ月を要しましたが、それなりのノウハウを蓄積しました。

また、硬度40のグニャグニャエラストマーランナーの処理についても金型ノウハウを獲得できました。

金型洗浄機導入　2011年7月15日　ソマックス社製

手洗浄に比べ、金型の微細表面凸凹中の有機成分を除去してくれますので、
次の洗浄までの期間が1.5〜2倍になりました。（当社比較）

また、コアーのEピン穴等、手洗浄では不可能だった部分の洗浄も普通に出来ます。
今まで例えば8個取りで固定側、可動側の駒・ピン類が合計144駒の金型の場合、
粉を分解した後の手洗浄は考えただけでもいやでしたが、洗浄機では約30分間放っておけば
全駒のヤニは完全除去され、駒は銀色になります。

注意点は、べリリウム銅等、銅系の駒は洗浄NGです。
やってしまうと洗浄液に銅イオンが残留し、洗浄中に他の駒に銅メッキがかかる恐れがあります。
その他、洗浄液は強アルカリ性ですので洗浄後は水洗浄、防錆材浸けを行いますが、
水洗浄の後に2時間程度放置すると、ものすごい錆を発生させてしまいます。（1回やらかしました）

電力監視用スマートメーター導入　2011年7月1日　日本テクノ社製

目標デマンドを入力しておくと、予測デマンドが目標を越すと警報を発します。

警報により主に空調のどれかかを一時的に止める事になりますが、この活動でどの設備が電力を
大食いしているか分かります。
そのまま放置すると、電話で緊急事態を知らせてくれます。

現状の当社の適用デマンドは2010年7月実績の260KW。今年の目標は242KWです。
目標を達成すると年間の基本料金だけでも4,219,332円が3,927,228円となり、年間合理化金額は
少なくとも292,104円となります。

システム導入料は保安業務を保安協会から日本テクノに乗り換える事で小額ですみました。

E-3号機導入　2011年4月1日　日精樹脂工業NEX50

久しぶりに日精機を導入してみました。

統計監視画面の基準全てを瞬時に設定出来る等、使い易い設計になっています。
但し樹脂によっては背圧を10Mpa程度まで上げないと、計量密度が安定しません。

また、型締力を10トンまで下げられる事も日鋼機にない特徴です。
日鋼機も圧縮モードを使って型締圧を下げる事は可能ですが、型締めモーター負荷が
一杯になる事があります。
取出機も久しぶりにユーシン機を選択しました。
YA機は価格も良く、動作追加もその場で可能です。悪くありません。

スチーム洗浄機導入　2010年　直本工業社製

24H以内にPLにデポジットが付着するガス抜きの悪い金型専用。

成形機に取り付けたままで10分程度でPLに付着した頑固なデポジットが取れます。
溶剤を使って除去するとガスベントの余命が急激に短くなりますが、
スチームで除去する場合は余命に変化はありません。

2009年7月

2008年度設備投資　射出成形機　日本製鋼所J55AD-60H　2台